敵は我が口中を侵略せり

歯医者に行ってきました。高３のとき受験の前日に歯が痛くなり絶対虫歯だ！と言って歯医者に行ったら「ストレスで起きた歯肉炎ですねー」と言われて以来の歯医者だったとおもう。いつもの歯医者さんは、私よりひとつ年下の娘さんがいて、就職について聞かれたらきまずいので、駅に近い、評判のいい最近できた（つっても５年くらい経ってるけど）に行って来た。未来だった。
何が未来だったっていろいろ未来で、「もしかしてＮＡＳＡとかＪＡＸＡってこんなかんじかもしれない」と私は思った。一番の未来はレントゲンです。歯医者のレントゲンといえば、スライドの元の小さい板みたいなやつを口につっこんで指で押さえているうちにバシャってやれられるんだとおもったんですけど、なんか眼科の検査機みたいなやつに頭固定されて、ういーんういーんって機械が頭の周りを回って「はい終わりましたー」って。み、未来！そう言ったらおねえさんに爆笑された。だって未来じゃん！！あと診察台も、波の映像とか流しちゃったりして未来。レーザーで虫歯の深さを測るとか未来。虫歯の写真を撮って、「この黒いのわかりますかー？」とか見たくない現実を突きつけられる未来。予想外にいっぱい虫歯があったよ・・・しょんぼり。ずーっと痛いなーとおもっていたところは、やっぱりそれなりの虫歯に成長していらっしゃいました。
あと評判がいいだけあって、あの歯医者の人たちはみんな感じがいい。もうどうしたらいいのかわからずにブルブル震えて押し黙りたくなるくらいかんじがいい。おそろいのハイビスカス柄のかわいいスカートをはいて頭に花とかついちゃっているかわいいおねーさんたちがフレンドリーに優しくしてくれて、待合室にはアロマが焚かれて歯医者独特のにおいがせず、先生はハンサムである。あの髪型はイケメンではなくハンサムの髪型。そりゃみんなこの歯医者来たくなるわー。今日は飛び込みでいきなり行ったんだけど、あとの予約取るの大変でした。さすが待合室が全面ガラス張りなだけのことはあるよ。
はー、未来だった・・・。もっと普通にサクサク診療してくれていいんだけどー。かわいいおねえさんによる問診＆レントゲン→かっこかわいい歯科衛生士による検査→やっと先生登場。文字にするとたいしたことないけどすごく長い道のりでした。明日も行くんだよ。やだなー・・・。

今日は実は昼間は説明会に行っていたのでした。新人による質疑応答みたいなので出てきた人が全然新人じゃない上に私ですら心配になるくらい暗い人で大丈夫か？！っておもったよ。社長がすごくまともで素敵な人だったけど。
終わってからむしゃくしゃしたので、また地元の水族館に行って、イワシの大群とくらげを見て癒されてきた。実は年間パスポートを買ったんですよ。２回行ったのでもう元が取れてしまった。あのイワシの大群とくらげちゃんたちを見せたいので、知っている人ことごとくみんなあの水族館に連れて行きたい気持ち。イワシの大群だったら３日間くらいずーっと見ていても飽きないとおもう。あれは哲学だ。イワシの大群が、シイラちゃんというでかめの魚とぶつかりそうになってはちりぢりに別れ、また合流し、また離れ・・・とやっているのを見ると諸行無常を感じます。あとアナゴちゃんたちが筒状のブロックにぎゅうぎゅうに入っているのを見ると、なんだか母性本能（？）がキュンとします。待ち受けにした。
そしてそのあと歯医者に行ったんだよ。もうこれは事件です。

「差し歯が取れるのを恐れていてディープ・キッスが出来るかー！！！！」みたいな情熱の真っ赤な炎が激しく燃えている老人サンゾロが読みたいです。それとは別に、ビビちゃんくりそつのビビちゃんの孫が老人サンゾロのところにホームステイに来る話が書きたいです。今、ワンピ世界の変動が激しすぎて、原作準拠でやつらがどういう老人になってるか想像がつかないけど。だいたい世界の機構自体が変わっちゃうかもしれないもんなあ。わっかんねー、難しいことわかんねー。